現時点での投資戦略
早速現状の投資戦略についてまとめます。
2023年スタート時点での投資戦略は2つです。
①日銀の金融政策変更に伴う金融株への投資
②円安デメリット解消+不況下でも強い内需株への投資
今年予想される環境は
・各国利上げ影響に伴うリセッション
・日銀金融政策変更に伴うグロース株の弱含み
・円安解消
以上の様な物です。
つまり円安メリットで伸びた輸出企業は辛い、金利上昇懸念でグロース株は伸びにくいといった予想が立ちますね。
そこから逆算した取るべき戦略が先に述べた2点です。
①日銀の金融政策変更に伴う金融株への投資
直近10年債利回りの許容値が±0.5%に変更され、今後は短期マイナス金利の撤回等が思惑として上がってきます。金利の上昇は銀行銘柄にとってシンプルにポジティブに働きますし、そもそもどこの銀行も依然としてバリュエーションが安いです。
下値は限定的で思惑は大きい、ついでに言えば3%を超える高配当の銘柄が多い事も保険として働くため、非常に期待値が高い投資戦略だと考えます。
私も現時点でメガバンク1社、地方銀行3社もポジションを持っています。
10年債利回りの変更は地銀にとって大してポジティブではありませんが、今後の思惑と値ごろ感から投資しております。銀行についてはもう1社近々買付け予定です。銘柄名については購入後書きたいと思います。
②円安デメリット解消+不況下でも強い内需株への投資
これは主に食品関係への投資です。原材料高の苦しい環境でも値上げ戦略で売上が取れている銘柄を中心に買付けています。酒、ハム、製粉関係とインバウンド関係銘柄を保有しており、円高がメリットとなりリセッション時の影響が少ない銘柄群です。
現時点では含み損の割合が大きいのが腹立たしいポイントです。
以上が直近の戦略になります。
細かいものはこれ以外にもありますが、とりあえず今はこれだけ覚えて帰ってください。