230203週収支と投資方針
今週収支は-12,968。
全体的に下げが来た週、JVCケンウッドの決算跨ぎ等でプラスもあったが結果ややマイナスに。住友化学のクソ決算はガッカリでした。
〇売買
買い
・東リ
サンゲツと同じように内装(床材)セクターのシェアリーダー。
2匹目のドジョウを狙って決算跨ぎ、決算数値は予想通り好調も事前にかなり上げてきたこともあり決算後反応鈍い。短期間で上値重ければ早めに撤退。
増収増益で増配期待で決算跨ぎ。
結果も良かったが、購入枚数も少なく1日で決済。翌日上がってましたね...
売り
・日本ハム
利確売り。決算後上昇もその後激しく下落。やはりまで原材料高がきつそう。
とは言っても下値も限定的な気がするので、よりよい位置で再エントリーしたい。
・マースグループ
こちらも予想通り好決算も株価弱く利確。
その他関連銘柄の動きみて再エントリー検討。
・海運売り
一旦全利確。その後郵船2枚ショート。
来期川崎汽船は特にしんどそうだが、期末配当がでかいのでエントリータイミング難しい銘柄に。郵船も短期強ければすぐ撤退する。
〇来週の方針
日銀総裁人事のリークがでてくる可能性がある週。最近の情報を見ているとほぼほぼ雨宮副総裁で決まりなのではと考える。日経平均も良い位置まで来ているので、決算状況確認しながら悪材料出尽くし銘柄などにエントリー検討したい。
気になってる銘柄(2023年1月)
気になってはいるが買ってない銘柄を書き出すシリーズ。
・【4680】ラウンドワン
北米事業が好調でQ業績が右肩上がり。
でも月次データが鈍化、円高傾向、国内電気料金上昇などで株価は下落傾向。
チャートだけ見れば短期的な底は打った形?
モメンタムピークアウトの可能性があるも、海外成長が強くPERも11倍台と安い。
受給によるもみ合いの可能性が高いが、少量のエントリー検討したい。
・【7936】アシックス
正直明確な根拠は無いが、業績好調でブランド価値が向上しつつあると感じる。
欧州環境きつい中でランニングシューズが好調、なによりブランディング戦略がグッと上手くなっている印象。株価位置高い、ガイダンスを保守的出すことからもエントリータイミング難しい。
・【4690】日本パレットプール、【7065】ユーピーアール
レンタルパレット大手2社。所謂2024年問題↓
でトラックドライバーの荷下ろし作業簡易化とためのレンタルパレット需要増の可能性があるため。実際に2社とも足元の業績は大きく伸びているため、今後もモメンタム続くならまだまだ割安水準である。単純に割安さならパレットプール、大きく伸びをとるならユーピーアールかなという印象。
・【6632】JVCケンウッド
いつの間にか業績復活していた音響で名を轟かせた会社。
復活の要因は北米の公共向け無線の売上増。なにやら大手メーカーが部材調達の遅れをもって不調な隙にそのシェアを奪えたとのことです。公共向け無線には10年程度での取り換え需要もあるそうで、息の長いストーリーになる可能性もある。
また、物づくりの構造上円高メリットが円安に勝るそうで、その点もポジティブか。
Q3は例年売上弱いため決算後反応やや不安も、3Qから無線新商品も投入するため3Q、4Qの業績をチェックしていきたい。バリュエーションも安く、還元も30%程度とのコメントもあるため少量エントリーしてみようと思う。
・【5285】ヤマックス
熊本県はTSMCの工場建設等で建材需要旺盛っぽい話を聞いたため。
熊本県メリット銘柄があまり思いつかないが、一番それっぽいかなと...
業績の波及度合も不明なためあてずっぽです。
230127週収支と投資方針
今週収支は+273,120。
目立った売買は無し、プラス分の1要因は海運ショート。
来週は決算が本格化。さっそく金曜日に2銘柄決算発表あり1つはクソ、1つは予定通り好調だが上がるかは不明。詳細は下記。
・日本ハム
今期が悪いのは想定通りも、更に利益を下方修正。
今期業績ボトムの来期回復を狙ってのエントリーのため、基本的には来期のリバーサルまで持つ所存。まあ1枚だけですし。
・マースGHD
スマスロ向けユニットが好調と思いエントリーも、ここの所株価軟調で含み損。
営業利益昨年同期比2.3倍と予想通り好調も上方修正は無し。
市場予想はよくわからんため、明日素直に上げてくれるかは不明。
バリュエーションから考えても暫くは上とも思うが、利益確定のポイントが難しい。明日の値動き次第で同様の決算となろうGCジョイコ共々チェック。
こちらも1枚だけです。
その他方針は引き続き日銀総裁人事待ちと決算後に良いものはエントリー。
ちなみに日本電産はどうにも信用できないのでエントリーせず。
1月はプラスでしたが指数の上は取れずで残念でした。
230121週収支と投資方針
今週収支は+71,647。なんとかプラスというだけ。
今週は何と言っても日銀金融政策決定会合。
開始早々に宣言される緩和継続宣言と共に銀行株は下落、その他株は上昇展開。
これで次のイベントは2/10とされる次期総裁人事。
日銀正副総裁人事案、2月10日に国会提示で政府調整=関係筋 | ロイター
後任が雨宮、中曽氏なら基本的には緩和継続→段階的縮小?、山口氏なら早急な縮小展開?いずれにしても上下に動くイベントとなりそうです。
今回の流れで分かったのは、「やるぞやるぞ!」と10年債利回りがWCに張り付いてる様な上場での引締めはやらないということ。今回10年債レンジを0.75に引き上げた所でまた張り付き→次は1%への期待となるからだと思います。そういう意味では雨宮・中曽どちらかが就任した場合は緩和継続思惑からの電撃的引締め展開も十分あり得ます。
つまるとこと我々素人投資家ができる準備は幾ばくかの銀行株をPFの一部に持っておくことでしょう。現状ラインが続くなら押し目買いで不意打ちに備える、縮小路線なら素直に銀行株上げに乗るという感じでしょう。
山口総裁なら株価は一度ガタっと下げるでしょうね...
今週の売買
〇買い
・ケアネット → 安めのグロース、1枚買い
〇売り
・ゆうちょ銀行 → カタリストが遠くなったので一旦損切り
・日本郵船(空売り) → 利確、商船三井・川崎汽船はショート継続
来週以降は決算プレイを視野にトレード行う予定。
注目してるのは大型株はマキタ、日本電産、味の素等。
小型割安グロースも決算次第でちょこちょこエントリーしていきたい。
高配当株の考え方
高配当株が最近人気のようなので私見をまとめます。
私の高配当株に関するスタンスは2つ、
①配当はあくまで保険である
②10年潰れない、減配しにくそうな銘柄なら貯金替わりに持つ
基本的には①の考え方が重要だと思います。
なぜなら東証プライム市場における平均的な配当利回りは2.63%で、それを超過する利回りの銘柄は何かしらのリスクをはらんでいる場合が多いからです。
例えば、
・海運、資源株 → 来期業績後退に伴い減配の可能性大
・JT → ESG投資の観点からファンド等の資金が入りにくい
・不動産株 → 業績が安定しないため株価が乱高下するリスク
ざっと考えてだけでもこのような例が考えられます。
それ故に②を除く銘柄については、株価上昇できる期待値があり、かつそれが外れても配当は取れるという考え方がベターでしょう。仮に今期5%の配当がついても来期業績が大幅に後退するなら株価は平気で20%とか下落したりしますので割に合いません。
では②の観点から選ぶべき銘柄は?という話になります。
先ず頭に浮かぶのは通信関係のNTT、KDDIでしょう。2社とも急激な発展も無い代わりに、10年くらいは少なくとも現状の業績水準はキープできそうですよね。
2社とも配当利回りは3%少々ですので著しい高配当とは言えませんが、先に述べた通り安定性を織り込んだ配当利回りだと言えます。
それ以外に強いて言えば化学セクターの住友化学、三菱瓦斯化学、UBEといったところでしょう。各社原材料高を悪材料に株価は絶賛下落中。急激な業績、株価の回復が期待できないせいか何れも配当が4%を超えています。財務的にも安定していますので、長い目で見れば狙いどころのセクターかもしれません。まあすぐには上がらんでしょうが、海運株の来期配当利回りが5%前後になるなら化学セクターのがベターかなと個人的には思います。
以上、あくまで私見です。
20230113(金)資産推移と来週方針
今週収支は+98,420。兎にも角にも銀行銘柄に救われた。
来週は日銀金融政策決定会合があり、流石に性急な政策変更は無いと考えますが短期マイナス金利の解消やYCCの撤廃は遅かれ早かれ実行されると思います。
来週会合後一旦の金融セクター利確の売り圧力がかかる可能性も考えられますが、押し目は積極的に拾っていきたいと思います。
〇今週の売買
買い
・ゆうちょ銀行 → 短期マイナス金利解消狙いで買い始め
・ユーザーローカル → 安いグロース
いずれも1枚のエントリー。今後の展開次第ですが買い増し予定。
売り
・任天堂 → 安いけど上がるのは24年3月期からなので再エントリーする
・アサヒGH → 3枚中1枚損切り。相対的にポジションが大きいため縮小
〇今後の方針
日銀金融政策決定会合待ち。
状況次第で銀行銘柄買い、小型割安グロース買い、海運売りで攻める。
20230106(金)資産推移と来週方針
今週といっても3営業日ですが、資産推移は-72,554円(-0.85%)のダウンでした。
新規買い入れ、売買共に無し。
ロング銘柄はやや下、ショート銘柄は初日にグッと下げましたが金曜反発で結果ほぼトントンくらいに。結果だけ見れば3日連続の下落となりましたので幸先が悪いと言わざるを得ません。
市況としては日本市場が劣後している感覚があります。恐らくはYCC変更後の外国人投資家の売りが出ているように思いますので、暫くは様子見を続けようと思います。
直近の戦略は安値更新をしている銘柄を2銘柄ピックしたのでこちらを注視したいと思います。
・2613 Jオイルミルズ(食料油など)
資源高で直近Q決算赤字、悪材料出尽くしまで待つ所存。
3Q決算で底が見えれば買いたい。
・3984 ユーザーローカル(チャットボット関係IT)
財務基盤安定、売上成長順調、利益率も高い。
グロース株ですが割高感無し、こちらはとりあえず少量打診で買いたいです。
金曜に某ラジオ聞いて買いたくなりました。
あとは日銀関係者コメントで月曜以降銀行銘柄が下げるなら拾っていきたいです。
基本姿勢は上値追いよりも底からのリバーサル狙いです。
ではまた来週。